空山(そらやま)

宍粟50名山 No.30 & 兵庫100山 No.27 空山(そらやま:900.9m)に行ってきました。
この山は、山頂に平成之大馬鹿門の片割れがあることで有名です。
(も一つはお向かいのおごしき山)
中国道山崎ICから千種高原を目指しR29、R429,県道72を通って、三室高原分岐を左折してしばらく行った右側にある
魚町公園に登山口があります。ここからは東に植松山山塊がよく見え、反対側には山頂に雪を残した後山が見えました。
ここから登山道を上り、まずは山頂広場へ。公園だから楽なんだろうと思ってたら、意外ときつい登りでした。
そこからは尾根筋の上下を何度か繰り返し、途中の伐採地では見晴らしよく植松山山塊が見渡せます。
植松山から尾根を北へ辿ると、竹呂山から三室山も見えなくはないです。(はっきりとはよく分からない)
さらに進むと人工林へ下り、そこからはだんだんと登りがきつくなり、そのまま山頂まで続きます。
目の前が開けた瞬間、大馬鹿門が目に入り、その前に三角点と山頂標柱がありました。
山頂からの景色はほとんどなく、植松山達や梢を通して後山くらいしか見えません。
下りは池田コースで下りました。こちら人工林の中の急下りが続きます。距離は短いのでけっこう早く降りれちゃいます。
この日は春の嵐の後だったので、登山道は水浸しで小さな沢状態でした。
人工林をぬけるとススキの広場(今は枯れてぺっちゃんこでした)にでて、細い道を下ると登山口に出ます。
が、ここでちょっとびっくり。 最後に小さな溝を渡るのですが、あまりに水量が多くて、また橋もないので簡単には渡れません。一番段差のない場所を飛ぼうと思ったんですが、失敗して水に落ちるとすぐ横は滝状態になっているので(段差1mくらいかな)ちょっと自信なく、少し戻り何とかいけそうな所から飛び移りました。2mくらいの壁を何とかよじ登り無事脱出。
後は、舗装路を約3Kmほど歩いて公園まで帰ってきました。
山頂に雪を残した後山を見るとなかなか圧倒されますね。
注)しそう森林王国観光協会に橋を架けて欲しいと連絡しましたが、普段はほとんど流れがないので必要ないということでした。

空山(そらやま)

↑ 山頂にある平成之大馬鹿門と三角点と標柱

【行き方】

中国道山崎ICから千種高原を目指しR29を北上、斉木口交差点で左折しR429へ。トンネルを抜け、県道72を通って、 三室高原への分岐で左折してしばらく行った右側にある魚町公園に駐車する。

空山(そらやま)

【登山ルート】

魚町公園駐車場(登山口) → 炭焼き釜跡 → 尾根筋 → 山頂広場 → 伐採地 → 山頂 → ススキ広場 → 池田登山口 → 林道 → 獣よけフェンス → 県道72号 → 魚町公園駐車場(登山口)

▲上った高さ(登山口と山頂の高度差):約450m
▲歩いた距離:約9Km
▲かかった時間:約2時間40分(ほぼ休憩なし)

空山(そらやま)

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です